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卒業式 '25

EVENT
2年間の学生生活を終えて、
今年も最高の卒業生が巣立ってしていきました。





令和7年3月10日(月)早春、ANAクラウンプラザホテル グランコート名古屋にて卒業式を挙行いたしました。2年間、数多くの思い出を作り、嬉しくもあり、淋しくもある最後の行事となる卒業式。惜しまれつつも最後の別れの時間を過ごしました。


学校長 式辞

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。教職員を代表して、心からお慶び申し上げます。

そして今日まで、卒業生を支え、励ましてこられた保護者の皆様、心からお祝いを申し上げますと共に、本校に対してのこれまでのご支援、ご協力に、深く感謝申し上げます。時折いただきました、保護者様からのご意見によって、私たちは日々、改善に努めることができました。

また、ご来賓の先生方にも、お忙しいところ、ご臨席賜りましたこと、厚く御礼申しあげます。

そして卒業生のみんな。本当にあっと言う間の二年間でした。つい先日まで当たり前のように教室にいたみんなが、もう今は居ないことが、寂しくて仕方ありません。みんなが教室で友達と大笑いしている顔や、真剣に技術に向き合っている顔、みんなの何気ない日常を写真に撮るのが大好きでした。特に国家試験前のみんなは、とてもカッコ良かったです。

みんなとの思い出は、沢山ありますが、個人的には、ちょうど1年前、まだ当時1年生だったみんなに4月から、自分が校長になることを、緊張しながら伝えた時、まるで悲鳴のような驚きの歓声の後に、拍手で受け入れてくれたことは、私自身の決意を固めるのに、十分な光景でした。

この学年は、例年以上に個性的で本当にいろんな学生がいました。毎日、2時間も早く学校に来て朝練しているストイックな学生。難関の人気サロンでも、見事内定を貰ってくる、オシャレな学生。そして先生の言うことを全然聞かなくて、何度も本気で担任の先生を怒らせていた学生。

名美の先生は、いつも本気で、みんなのことを考えていました。優しく、甘やかすことは、必ずしもみんなのためにならないから、特に人の道理から外れるようなことをした時は、とことん本気で怒って、決して見て見ぬ振りをしない。そのまま卒業したら、みんなが社会で辛い思いをするからです。

実際、社会は厳しいです。最初は戸惑いの連続で、頑張っても、自分の思い通りにならないことの方が、多いかもしれません。それでも焦らず、腐らず、他人と比べないで、一歩ずつでいいから、努力を続けてください。その努力は必ず、新しい自分へ、輝きへと変わっていきます。

名古屋美容の一番の自慢は、美容に対して強い情熱を持つ学生達と、その想いに真っ向から応える、熱い想いを持った先生がいることです。そこで2年間を過ごしたみんなは、最強です。

名古屋美容を選んで、入学してくれて本当にありがとう。みんなには絶対に幸せになって欲しい。

だから、卒業しても、これまで通り、自分を信じて、嘘を付かず、正々堂々と太陽の下を、感謝を忘れずに、歩んで行ってください。
そうすれば、またきっと、みんなのことを大切にしてくれる人に、良い仲間に巡り合えます。
人は「心」だから、みんなの人生はみんなの心掛けで次第です。 

好きなことを仕事にして、夢中になれる人生は、最高の人生です。
これから、どんな壁にぶつかっても、名美のSMILE & SPIRITの精神で、すべてを楽しんでください。

最後に、みんなが卒業して、何年経っても、名美の卒業生であることを誇りに思えるよう。
これからも、先生たちと一緒に名古屋美容をもっともっと、魅力的な学校にすることを約束して、式辞といたします。

令和7年 3月 10日
名古屋美容専門学校 校長 垣本 勝三 

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